こんにちは。
新着のペンダントヘッドをご紹介いたします。

1900年代初頭頃のものと推測、パールとダイヤモンド、
ルビーが使われています。

直径15ミリほどの円型モチーフの上に、3ミリ強の小さな円を
乗せたデザイン。


どちらの円にもダイヤモンドとルビーが交互に並んでいます。

ダイヤモンドはローズカットです。
表側の地金はプラチナで、各石を仕切る格子になった縁に
小さなぎざぎざ模様が刻まれ、ダイヤモンドがより輝いて
見えます。

ルビーはシンセティック(合成)ルビーです。
ほとんどは四角型にカットされていますが、パールや円モチーフの
外周付近は三角にカットして、カーブに沿わせています。
おそらくヴィクトリアン以前の作品であれば、例えば一回り小さな
丸い石を使ったり、地金を突起状にするなどしてこのスペースを
埋めていたのではないでしょうか。
地金の枠に合わせた形の石を、爪を使わずにセットする技法が
用いられるようになったからこそ成立するスタイリッシュなデザインです。


表側にプラチナ、裏側にはゴールドを合わせています。
土台部分に設けた隙間が軽やかさを演出します。
高さは1ミリにも満たないのですが、この隙間の有無により
作品全体の印象ががらりと変わりますね。

お花のようなパールの台、まっすぐな縦横のライン、裏側も
美しく整えられています。
ぜひ
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スタッフ iku
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- 2018/05/27(日) 16:11:21|
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こんにちは。
新着のリングをご紹介いたします。

ダイヤモンドとサファイアのリングです。

三つ葉のクローバーをモチーフにしています。
1900年初頭頃、フランス製です。

葉の一枚だけをブルーサファイアにするところが、なんとも
おしゃれなフランスらしいリングです。

ダイヤモンドはローズカット、葉の大きめの石は爪留めで高く、
脇の小さな石は地金に埋め込むようにセットしています。
高低差でクローバーのモチーフが強調され、着用時にクローバーが
指の上にちょこんと乗っているように見え、とても可愛らしいのです。

ダイヤモンドを留める爪はプラチナです。
正面から眺めると、爪の根元部分の直径がダイヤモンドより
一回り大きいため、プラチナとダイヤモンドの白さが溶け合い、
石のサイズが実際より大きく見えます。

茎の部分にも小さなダイヤモンドをあしらっています。


石の裏側は一つ一つ窓が開けられています。

クローバーモチーフの対角線上、リング後方の外側にフランスの
鷲の頭の刻印があります。
ぜひ
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- 2018/05/23(水) 17:02:25|
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こんにちは。
新着のブローチをご紹介いたします。

薔薇をあしらったバーブローチ。

1900年代初頭頃、アールヌーヴォーの作品です。

中央にダイヤモンドが一石、その周りをリースが飾っています。
ダイヤモンドを挟んであしらわれている一対の薔薇の花。

そこから両端に向け葉が伸びているデザインです。

途中にもセットされたダイヤモンドは、中央の一石より小さく、
カットも異なり少々控えめな印象です。
配置、見せ方のバランスが美しいですね。

直線上の台の上に、別で作った花や葉を乗せているのではなく、
土台の部分と上面の花や葉が一つながりになっています。
奥行の存在がモチーフの立体感を際立たせ、重厚な印象を
まとわせているのです。

台と、ピンの根元にフランス製を示す鷲の頭の刻印、ピンには
工房印も入っています。

ピンの受けは先端のパーツを引き出し、または押し入れて
針を出し入れします。

ジャケットの衿に斜めにつけたり、ブラウスのボタンを
一番上まで閉め、その辺りに真横にしてつけたりしても
素敵ですね。
ぜひ
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スタッフ iku
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- 2018/05/19(土) 18:01:12|
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こんにちは。
新着のリングをご紹介いたします。

1930年代~40年代頃のリングです。

中央に一石、その周りを八石のダイヤモンドが囲んでいます。

石周りの金属はホワイトゴールド、少し面白いデザインです。


中央は星形に彫った真ん中に、周囲はV字型のような彫りの
先端にあたる位置に石がセットされています。
凹凸があるとホワイトゴールドの輝きが複雑になり、それが
ダイヤモンドの輝きと合わさり、さらにきらきらと煌めきが
増して見えるのです。
ダイヤモンドをより大きく見せる、より輝いて見せるというのが
一番の目的かと思いますが、細工としても素敵ですね。

シャンクはモチーフ横から後方にかけ、だんだん幅が狭くなって
いきます。
途中のアクセントが効いています。

台座には透かし模様が施されています。
シャンクも台座も、ゴールドの存在感がしっかりと伝わる
ボリュームのあるデザインです。
お花のようなクラスターリングは、例えばヴィクトリアンのものであれば
華やかだったり、エドワーディアンのものであれば繊細で軽やかな
印象だったりしますが、それらとはまた違った、ちょっとクールな
雰囲気でつけていただけるかと思います。

リング内側に刻印がありますが、一部消失し全て判読できない状態です。


ぜひ
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- 2018/05/14(月) 16:25:20|
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こんにちは。
カメオのネックレスが入荷いたしました。

1800年代後期頃、フランスの作品です。

乳白色を背景に、白く女性の横顔が彫り出されています。

カールした髪やドレスの胸元のフリルまで、丁寧に彫られています。
つややかな光沢を帯びた乳白色の背景は半透明ですが、
光にかざせば明るく透けるものの、バックが白、ベージュ、または
黒であってもあまり色合いが変化しない程度です。

フルールドリスにも見える装飾的な爪と、網目文様がぐるりと
カメオを囲んでいます。


さらにその外側にはハーフパールをあしらったフレームが。
表面のブラックカラーはエナメルです。
100年以上前のもの、かつエナメルの性質上どうしても僅かな
欠損が見られるのですが、あまりわからない程度で
比較的綺麗に残っているかと思います。
ホワイト系のカメオとは対照的なブラックを効かせるセンスが
まさにフランスらしい洗練された、おしゃれな印象です。

チェーンを通す部分にもハーフパールとゴールドの装飾が
あしらわれています。
カメオへと続く部分に見えるゴールドのボール状のパーツは
回転するようになっており、そこから下がるカメオの部分が
揺れるデザインです。
引っかけて揺れる仕組みのものも多い中、このようにしっかりとした
パーツを使っているのは、ジュエリー自体のクオリティーが
高いことの証なのではないでしょうか。

フランスの鷲の頭の刻印がはいっています。
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スタッフ iku
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- 2018/05/12(土) 18:12:15|
- 新着商品
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こんにちは。
本日の新着品をご紹介いたします。

1800年代、ヴィクトリアン後期のブローチです。

ハーフパールがセットされています。

地金の幅に合わせて、直径1ミリにも満たない小さなものから、
大きくても2ミリ弱のパールを使用。
狭すぎてパールをセットできない場所には、ゴールドの彫りを
施しています。
四角く彫り、上部を少しだけ丸く削るというとても細かい作業です。

葉と、花や果実を表した五粒のパールを繋ぐゴールドのライン。

正面からは細い線に見えますが、横から見ると幅があり、
強度が保たれているのが分かります。
華奢にみえるように工夫を施しているのです。

低く爪留めした葉の部分と、筒状の台にセットした五粒は
高さの差があるので、五粒が前に押し出されているように見えます。
少し離れたところから見ると、その五粒がまるで宙に浮いているようで、
とてもチャーミングです。

ピンもモチーフに沿ってカーブしています。

目を見張るほどに華やかで、驚くほど技巧的な作品というわけでは
けしてないのですが、腕のある熟練の職人が、肩肘をはらずに
作ったのではないかなとつい楽しい想像をしてしまうような、
つくりの良さが感じられます。
当店ウェブショップでご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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- 2018/05/07(月) 18:42:56|
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