こんにちは。
今日はヴィンテージのジュエリーを紹介いたします。

ゴールドのバングルタイプブレスレットです。

交差するように配される二頭の雄羊。

ユニークな装飾が施されています。

捻ったような、または円を描くような金線。

これらは古代のジュエリー、またそれらを模した1800年代、
ヴィクトリアンジュエリーに影響を受けていると思われます。

モチーフ部には細やかな装飾、手首の部分は大変シンプルです。
この対比の潔さは、ヴィンテージならではの魅力かもしれません。


"750"=18金の刻印が確認できます。
その上部にも文字がありますが、判読が難しい状態です。
紀元前から20世紀までが凝縮されたジュエリー、
ぜひその長い歴史を追いながらお楽しみください!
当店ウェブショップで詳細をご覧いただけます。
スタッフ iku
- 2016/12/26(月) 17:21:40|
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こんにちは。
今日の新着品は、ソード(剣)モチーフのブローチです。

羊の頭部が飾られた、とても格好の良いデザイン。

毛並や角も丁寧に表現されています。
人と羊との関わりの歴史は古く、古代のジュエリーにも
羊の姿が見られます。

そしてこの独特なゴールド使い。
アンティークジュエリーがお好きな方ならピン!とくるかと思います。
こちらは、ヒストリズムや古代リバイバル、エトラスカンなどと
呼ばれる、古代装飾品を模したヴィクトリアンのジュエリーです。

おなじみの縒り線や粒状の金を駆使して、細やかな模様を
描き出しています。

羊やグリップ部も立体的に作られています。

装飾も同様に施されているので、裏側から見ても綺麗です。

しゃらりと下がり揺れるチェーンもおしゃれですね。

ブローチのキャッチ部は後年付け替えられています。
先日お客様ともお話ししていたのですが、この古代風ジュエリーの
持つエキゾチックな魅力は、東洋の女性にとてもよくお似合いかと
思います。
アンティークにしかない渋味を帯びた金色が、さりげなく装いを
引き立てる奥ゆかしさもまた、どこか日本的です。
ぜひ
当店ウェブショップで詳細をご覧ください。
スタッフ iku
- 2016/12/24(土) 17:34:11|
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こんにちは。
先日の
ヘアーリングに引き続き、本日もモーニングリングが
新入荷いたしました。

エナメルとダイヤモンドのリングです。

九石のローズカットダイヤモンドが、クロスを形作っています。

ブラックエナメルのしっとりとした光沢と、ダイヤモンドの
強い輝きの対比が印象的です。


シャンクには植物模様が描かれています。
手のひら側からリングトップに向けてだんだんと幅が広がり、
蔓のような草文がより生き生きとして見えますね。


リングの内側には、 "W.Victor of April 12.1872. age **(不明)" の
文字と、イギリスの18金を示すホールマーク、そしてメーカーズ
マークが確認できます。


裏側にはヘアーを入れていたのでしょうか。
年代が刻まれていることにより、その時代や、かつての持ち主への
想像がよりリアルに広がります。
デザインリングとしても大変美しいですね。
ぜひ
当店ウェブショップで詳細をご覧ください。
スタッフ iku
- 2016/12/19(月) 17:51:02|
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こんにちは。
新着のモーニングリングをご紹介いたします。

白地にイニシャルでしょうか、"ER"の文字が入った
シンプルなリングです。

文字の周りを月桂冠のようなモチーフが囲んでいます。
何か乾燥した植物のような、不思議な素材ですね。

これは実は、ヘアー(髪)を小さくカットしたものなのです。
アンティークのモーニングジュエリーには、このように
ヘアーで何かを描いたり、美しく編んで使ったりというものが
見られます。


リング部もシンプルで、とても着けやすいデザインです。


モーニングジュエリー=服喪のジュエリーですが、現代の
私たちが着ける際には、必ずしも用途を限定したり、意味を
重要視する必要はないのかもしれませんね。
ピンクを背景に撮影してみましたら、ロマンティックな雰囲気が
クローズアップされたようにも思えます。
1800年頃の古く美しいリング、ぜひ自由にコーディネートして
お楽しみ下さい。
スタッフ iku
- 2016/12/17(土) 14:02:47|
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こんにちは。
今日は新着のガーネットブレスレットをご紹介いたします。

十三石のガーネットが並んでいます。

全てローズカット、ダイヤモンドにも見られる、アンティークで
人気の高いカットです。

一石のサイズは大体約7~8mm、形が正円に近かったり、
楕円だったりとそれぞれ異なります。

厚みも少々違います。
もし同じ形や厚みのものばかりでしたら、輝きや色の見え方も
単調になってしまうことでしょう。

クラスプの差込口のストーン一石が、他に比べ一回り
大きなサイズです。


ガーネットのレッドはゴールドとの相性が大変よく、
より鮮やかに見えます。
少し赤味のあるゴールドを使い調和を持たせているジュエリーも
多く、この地金もほんのわずかに赤味を帯びています。
こっくりとした深みのある赤が強調されるカボションカットも
素敵ですが、きらきらとした輝きで華やかさがプラスされる
ローズカットのガーネットも美しいですね。
ぜひ
ウェブショップで詳細をご覧ください。
スタッフ iku
- 2016/12/11(日) 16:00:14|
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こんにちは。
今日はムーンストーンのブレスレットをウェブサイトに掲載しています。

1800年代後期~1900年頃、アンティークのムーンストーンです。

シラー、青白い光が美しいですね。
ストーンの奥から湧きあがるようにも見えます。

別の角度からですとクリアが強かったりと、様々な
表情を見せてくれます。

ムーンストーンはその名前の通り、月の光のようと表現されますが、
こちらのブレスレットに使われているムーンストーンは、直接目にする
以上に幻想的な、まるで水面に映る月の姿のごとく儚げな美しさです。

地金はゴールド、華奢な長方形を組み合わせたようなデザインです。
ムーンストーンの主張の強すぎない魅力と、上手く調和しています。


クラスプもカチリと、スムーズにしっかりとまります。

商品画像は、ウェブショップとこのブログを合わせ、なるべく
多く、異なる種類をお見せできるよう掲載しています。
ぜひ
ウェブショップと一緒にご覧くださいね。
スタッフ iku
- 2016/12/07(水) 17:42:53|
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こんにちは。
アールデコ期のリングが入荷いたしました。

大きなダイヤモンドです!
オールドヨーロピアンカット、古いダイヤモンドに見られます。
華やかさの中にも落ち着きのある輝きです。

小さなダイヤモンドが五十八石、シンセティックサファイアが
四石使われています。

高さと膨らみのあるリングデザインは、アールデコの作品に
多く見られるものですが、ホワイトゴールドでこの繊細な仕上がりは、
あまりないものかと思います。

ダイヤモンドとサファイアの組み合わせも人気があります。
とはいえ、少し使い方が変わっていて、肌に触れるぎりぎりの
ところにセットされています。

正面から眺めると、この半月型のサファイアが、ダイヤモンドの奥に
ラインのように細く見えるのです。
そして指を動かすと、半月型がちらりとその姿を覗かせます。
控えめですが、全体をぐっと引き締める効果的な使い方です。


直線と曲線を組み合わせ、髪を切り、スカートを短くし、
社会進出を果たしていく時代の女性の姿そのもののような
凛とした美しさが表現されているようです。
ぜひ
当店ウェブショップで詳細をご覧ください。
スタッフ iku
- 2016/12/04(日) 17:28:32|
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