こんにちは。
新着のヴィクトリアンモーニングジュエリーを二点、
ご紹介いたします。

モーニングジュエリーは、故人を偲んで身に着ける
ジュエリーで、イギリスでは、1861年以降、
ヴィクトリア女王が喪に服したことにより、大流行
しました。
前回のスコティッシュジュエリーもそうですが、
ヴィクトリアン期における女王の影響力の絶大さには、
今更ながら本当に驚かされますね。

こちらはブラックエナメルとダイヤ、18Kのリング。
中央の勿忘草は、「真実の愛」「私を忘れないで」と
ロマンティックな花言葉を持つことから、
モーニングジュエリーや、恋人たちが愛を交わして
送りあうジュエリーに多く見られるモチーフです。

ベルトのバックルモチーフも、永遠の繋がりを
意味するものとしてよく用いられました。
涙を象徴するパールや故人を偲ぶ言葉、純潔を
表すユリと、強いメッセージが込められています。
少し過剰ともとれる哀悼の意のアピールは、
当時の人々がこのような感傷的な趣を好んでいた
からのようですが、同時に、大切な人を
失った悲しみを、美しいジュエリーの力を借りて
幸せな思い出で上書きし、乗り越えていくような、
そんな気持ちがこめられていたのかもしれませんね。
各商品の情報は、
ウェブショップにてご覧ください。
スタッフ iku
- 2014/10/26(日) 14:32:48|
- 新着商品
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こんにちは。
本日、スコティッシュジュエリーが新入荷いたしました。

クローバーとクロスがモチーフのブローチです。
最近スコットランドが世界中の注目を集めていましたが、1800年代にも、
ヴィクトリア女王が傾倒したことにより、イギリス国内でスコットランド熱が
たかまっていた時期があったようです。
そんな中で、スコティッシュジュエリーも一大ブームとなりました。

スコットランドはケルト民族との関わりが深いことから、ジュエリーの
モチーフにもケルトに関連するものが多くみられます。
四葉のクローバーが幸運のシンボルとなっているのも、一説には
ケルト伝説が由来とされていて、そこからこのブローチにも
用いられているのかもしれませんね。

スコティッシュジュエリーには、スコットランド産の半貴石や水晶が
使われています。
ブラッドストーンや縞瑪瑙が精巧にカットされ、美しく配置されていますね。
曇天とその下に広がる原野、古い石造りの城・・・
このブローチを手にしているだけで、そんなスコットランドの情景が
浮かんでくるようです。
ぜひ
当店ウェブショップで詳細をご覧ください。
スタッフ iku
- 2014/10/19(日) 14:06:01|
- 新着商品
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10/9より、当ギャラリーにて創作ジュエリーブランド「
Kanami bijoux」個展が
開催されます。
Kanami bijoux 2014 exhibition2014.10.09(木)~10.15(水)
12:00~19:00
10年目を迎える「Kanami bijoux」、今回の作品展のテーマは
「秋冬にぴったりな黒と、黒にぴったりな様々な色たち」。
スワロフスキージャパン主宰「CREATE YOUR STYLE DESIGN CONTEST」
準グランプリ受賞経験を持つ実力派デザイナーによる、
ブラック×カラフルなたのしい作品をお楽しみください。
>>
Kanami bijoux website>>
GALLERY AURA WEBSHOP
- 2014/10/03(金) 15:59:29|
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